演題  「これからの歯科技工所の可能性について」
     *デジタルビデオシェードテイキング
     *生理学的咬合・バイオサイバネテイクス


抄録
     21世紀に入って 歯科技工は何も変わっていないように見えるかもしれない。 しかし実は日に日に我々を取り巻くインフラは 大きな戦略に従って着実に変わろうとしている。それは我々の利用の仕方によって勝ち組み・負け組みを強いろうとしている。 いずれにしても歯科技工所と歯科医院のどちらにもメリットのあるシステムをいち早く取り入れていくことによって 今後大きく差別化される。 又、患者さんの知識・意識・情報取得能力も、マスコミの影響や、インターネットの 高い普及率によって 急速に高まっている。そんな中で我々自身、医療として 正しい結果の出るバイオサイバネテイクスを製作する能力を身に付ける事こそ今世紀の歯科技工士に課せられた使命であるのかもしれない。