「フルマウスリコンストラクションにおける
新しいコンセプトに基づく
S.I.V.A. 式 咬合採得法について」
 

*愛知県歯科技工士会一宮支部*小笠原明弘

フルマウスリコンストラクションを完成させるために、その前段階でのシミュレーションにおいて
 
S.I.V.A. 法では、患者の求める自然な顎位を再現することが可能になった。我々歯科技工士は理想的にシミュレートされたものを補綴物に正確に反映させ機能の回復、全身症状の除去等の目的を確実に達成しなければなりません。
この新しいコンセプトに基づいた咬合採得法により個性固有咬合(顎位・呼吸位・姿勢制御)の再現と共にそれを最終補綴物に置き換えることにより、
時間短縮にもなり、リスクが回避でき、リマウントの必要がなく、
セットしたその日に咬合を回復できるシステムをご紹介いたします。
顎位を決定する真の要素は何か、何故今までの咬合の考え方では真に生体の一部となりえなかったのか、疑問をお持ちの方も多いと思います。そのほんの入り口に付いてお話ししたい



第1回愛知県歯科技工士会学術大会

      生涯研修自由研修課程    

開催日時:平成12年11月23日(木祝日)

場 所 :愛知県歯科技工士会館

    10:00〜11:00

    3階実習室、中会議室

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